人々はさまざまな理由で歯科用アマルガムの除去を求めますが、その多くは健康、美観、環境への懸念に関連しています。
私の経験を通じて、歯科アマルガム除去の前後に知っておくべきこと、準備しておくべきことについて、いくつかのヒントをここに書きます。
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#1 - なぜ歯科用アマルガム除去を考えるのでしょう？
人々はさまざまな理由で歯科用アマルガムの除去を求めますが、その多くは健康、美観、環境への懸念に関連しています。主な動機は次のとおりです。
1. 健康上の懸念
水銀への曝露: 歯科用アマルガムの詰め物には、銀、錫、銅とともに約 50% の元素水銀が含まれています。磨耗、すりつぶし、または噛むことによって水銀蒸気が放出される可能性があるため、これらの詰め物からの水銀暴露の可能性を心配する人もいます。水銀は高レベルで有毒であり、研究ではアマルガムからの曝露レベルは低いことが示されていますが、人によっては体内から水銀の発生源となる可能性のあるものを排除することを好む人もいます。
アレルギーと過敏症: 少数の人は水銀などの金属にアレルギーまたは過敏症を持っており、アマルガムの詰め物によって局所的または全身的な反応を経験する可能性があります。このような人は、症状を緩和するため、または予防策としてアマルガムを除去することがあります。
慢性疾患: 自己免疫疾患や、多発性硬化症や慢性疲労症候群などの慢性疾患を患っている人の中には、アマルガムの詰め物の長期的な体への影響を考えて、除去することを希望する人がいます。
2. 美的な理由から
外観: アマルガムの詰め物は濃い銀色または灰色で、口の中、特に奥歯で目立つことがあります。より自然な外観を求める人は、歯の自然な色とよく調和するコンポジットレジンやセラミック詰め物のような歯の色の材料を好む場合があります。
3. 環境と倫理への懸念
水銀の環境への影響: 歯科用アマルガムに含まれる水銀は、歯科医院の廃棄物や、アマルガムの詰め物をした人の火葬や埋葬を通じて環境に侵入する可能性があります。環境中の水銀への個人的な貢献を減らすために除去を選択する人もいます。
生体適合性のある材料を好む: アマルガムよりも生体適合性が高い、または毒性が低いと考えられる歯科材料を好む人もいます。代替品として複合樹脂、磁器、または金を選択する場合もあります。
4. ガイドラインと推奨事項
変化する健康ガイドライン: 欧州連合を含む一部の国や組織は、特に子供や妊婦に対するアマルガムの使用を制限または段階的に廃止することを推奨しています。耐久性と低コストのため、今でも多くの場所で使用されていますが、これらのガイドラインは、個人が除去を選択することに影響を与えています。
予防措置: 現時点では症状がなくても、潜在的なリスクを回避するための予防策としてアマルガムの除去を希望する人もいます。
私の理由は、毛髪組織のミネラル分析の結果、一定量の水銀とアルミニウムが体に含まれていることが判明したため、健康上の懸念で、行いました。
#2 - 除去の前
不適切に除去すると水銀蒸気が放出される可能性があるため、除去プロセス自体にも安全性が考慮されます。アマルガム除去を専門とする歯科医は、暴露を減らすためにラバーダム、大量吸引、酸素マスクなどの保護プロトコルを使用することがよくあります。
除去する前に、アマルガム除去に経験のある歯科医に相談し、個人の健康状態や好みに基づいてリスクと利点を理解することをお勧めします。
私は毎朝セロリジュースを飲み、最大限の排泄効果を得るために健康的なライフスタイルを維持することで肝臓をサポートし続けました。
そして、サプリメントも5日間服用するようアドバイスされ、
ビタミンC 1000mgを1日3回
亜鉛 50mg/日
セレニウム 200microgram/日
ということで、これも事前に準備。
私は以下のものを購入して準備しました。
Biocare Liposomal Vitamin C
Terranova Zinc 15mg
Terranova Selenium 200microgram
ビタミンCは、毒素による炎症から守る優れた抗酸化物質です。
亜鉛は重金属の取り込みを減少させ、重金属の固定化とキレート化を引き起こします。
研究によると、セレンには抗酸化作用があり、動物や人間を重金属の害から守ることができると言われています。
これらはクライアントさんにいつも紹介している、Natural Dispensaryから購入しました。
またこれと合わせて、私のホメオパスからアドバイスされた通り、
ホメオパシーのレメディもDental Amalgam 30cを1日1回服用を2週間服用。
Zeolite（重金属、特にカドミウムと鉛を吸着するサプリとして注目されているもの）を1ヶ月継続。
私が使っているZeoliteはこちら↓
知り合いのホメオパスのクレアさんが教えてくれて、ここから購入し使いました。
#3 - 除去中
アマルガム除去においても、万全の準備とともに行ってくれました。
髪の毛をネットで覆い、プラスチックのスモッグを着て、防護眼鏡を着用
チャーコール（炭）の錠剤を噛んで飲む（もし水銀が体内に入ってしまった時のため、吸着して排出できるように）
見た目チャーコールの入ったお水で口の中を30秒リンスするのを2回行う（口についたものが炭に吸着できるよう）
ゴムのシート（Rubber Dam)を口の中にくっつけて、銀歯の破片が口に引っ付いたり、飲み込んでしまわないようにバリアを作り、
ゴムで鼻の周りを覆うため、酸素吸入用の管を鼻に着けられ、
銀歯の除去開始
白い詰め物を入れておしまい。
除去した歯は3箇所。一気に全部行って、1時間半くらいで終わりました。
施術中は空気洗浄機もつけて、飛散した水銀を除去できるように、気をつけていました。
#4 - 除去後
上記のサプリメントとレメディの他に、Medical MediumさんのHeavy Metal Detox Smoothieを取り入れることとしました。
レシピの中には、スピルリナやコリアンダーなど、重金属除去を助ける材料が満載。
Wild Blueberryも冷凍のものがOcadoで購入でき、他の材料もNatural Dispensaryで購入可。
レシピはこちらから↓
デトックスを行うにあたり、基本的なルールもお見逃しなく。
こちらのブログ「デトックスの鉄則」をどうぞご参考ください。
#5 - 最後に
このスムージーを3ヶ月継続し、その後3ヶ月髪の毛が伸びるのを待ってから、毛髪ミネラル分析を行い、結果を比べたところ、水銀とアルミニウムの含有率が、前回と比べて、著しく減少していました。
お口の中は、水銀フリーになりました。
今度は体の中から水銀をはじめとする重金属フリーになるために、上記のデトックスをさらに継続していく予定です。
もし、今後アマルガム除去を考えている方は、どうぞご参考ください。
もちろん、私もホメオパシーを使って、デトックスもサポートいたします。
ホメオパシーのポテンシーと投与量について知りたい方は、こちらのボタンからどうぞご参考ください。
「急性」と「慢性」症状のレメディの選び方の違いはこちらからどうぞ。
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Hiroko Homeopathyでは、ここの状態に合わせた処方を、コンサルテーションをもとに行なっています。
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