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警告症状を理解する - 蜂窩織炎(ほうかしきえん)の経験から

Red Flags (警告症状)という言葉を聞いたことがありますか?ホメオパシーや代替医療に関わる場合、これらの症状を知っておくことはとても大切なこととなります。

Red Flagsとは、放置しておくことで、さらなる危険な症状を招く可能性がある赤信号の症状です。

ここでは、なぜ、これらを知っておくことが大切なのか、私が今回体験した蜂窩織炎の例を通してお話しいたします。


keywords : 警告症状、危険信号、要注意の症状、Red Flags


ビーチに立つ赤い旗は、泳ぐには危険であることを示しています。黄色の監視塔とライフガードが警戒しています。
ビーチに立つ赤い旗は、泳ぐには危険であることを示しています。黄色の監視塔とライフガードが警戒しています。


#1 - Red Flags(警告症状)とは


Red Flags(警告症状)とは、見過ごしてはいけない、重大な問題の可能性を示す、注意すべき症状のことです。重い病気が隠れている、または重い病気に発展する可能性のある症状のことを指します。

症状のサインは、身体的な症状から、心の症状まで、幅広くあります。



#2 - なぜRed Flags(警告症状)を理解しておくことが大切なのでしょう?


お家でセルフケアでホメオパシーのレメディを使う際、このRed Flagsを知っておくことで、速やかに医療機関に受診するタイミングを、逃さないようにすることが大切です。


この判断をきちんとできずに、対処せず放置しておくことで、逆に「ホメオパシーは患者さんに危険を及ぼす」と世間に誤解される原因の一つとも言えるでしょう。


ホメオパシーが危険なのではなく、判断する段階を熟知しておくことが、ホメオパスにとっても、セルフケアにおいても、重要なスキルとなります。


お家でセルフケアで使用する場合にも、「おかしいな」と思った時には、速やかに医療機関にかかることをお勧めします。


私は西洋医学を全く否定するわけではありません。特に救急の分野では、西洋医学はとても優っている分野だと言えます。命の生死を分けるような救急な状態の時には、西洋医学のメリットを活用しましょう。



#3 - Red Flagsの例


ここにいくつか例として挙げておくと、


  1. 高熱が24時間以上続く – 発熱は、体内の悪い菌やウイルスをやっつけるために一生懸命働いているサイン。ただし、長期に続く場合には、脳や他の臓器にも影響を及ぼします。特にお子さんの場合は、高熱が続く場合には、速やかに医師に診てもらうことをお勧めします。

  2. 高熱、頭痛があり、首が曲がりにくい – これは髄膜炎の可能性がありますので、すぐに医師に診てもらうことをお勧めします。

  3. 発疹が急激に広がり、唇の腫れ、喉が詰まる感じがして呼吸がしにくくなる – アナフィラキシーショックなどのアレルギー症状が考えられます。すぐに医師にかかりましょう。

  4. 感染が急激に広がる – 手遅れになる前に、医師にチェックしてもらいましょう

  5. 血便、血尿がある – 体内の臓器に問題があるサインの可能性がありです。速やかに医師に診てもらいましょう。

  6. 腫脹が治まらない – 怪我した後に、腫脹が治まらない場合、痛みがひどくなくても、骨にヒビが入っている可能性や、怪我から感染している可能性も。まずは医師に診てもらいましょう。

  7. 死にたいと思う感情が強い - 専門家に対応してもらうことが大切となります。


ここにあるのは、ほんの一例。このほかにも様々な症状があります。「おかしいな?」と思った時には、すぐに医師に診察してもらい、状況を確認してもらいましょう。



#4 - 蜂窩織炎が、なぜRed Flagsなのか?


今回、私の症状は、腕の怪我から始まりました。怪我は安静にしておくことを勧められましたが、ある日、発疹が出現。次の日には肘から下が真っ赤に腫れて、腕が破裂しそうなくらいになっていました。


レメディも飲みましたが、あまりにも患部の拡大が早く、痒かったので、すぐに医療機関にかかりました。一回目は、接触性皮膚炎と言われて、最初は送り返されてしまいましたが、後に蜂窩織炎であると診断が下り、抗生物質を服用し始めました。


蜂窩織炎は、皮膚の下で起こっている感染症。中で感染が広がり、血液内に入ると、敗血症となり、致死的な症状に至ることもあるため、早急な対応が重要となります。


私の場合は、怪我が発端なのかどうかは不明。蜂窩織炎は、皮膚を掻いたりした小さな傷から感染することもありますし、また、稀ではあっても鍼から感染することも。私の場合は、鍼灸が原因だったのか?怪我が原因だったのか?皮膚に小さな傷があり、そこから感染してしまったのか原因は不明のままです。


抗生物質を服用しながらも、ホメオパシーのレメディ、ビタミンCや亜鉛、プロバイオティクスなどのサプリメント、エキナセアなどのチンキ剤も服用しました(薬と相互作用がないことは確認済みです)。



#4 - 今回の蜂窩織炎で使ったホメオパシーのレメディ


抗生物質を服用しながら、症状の過程に伴い、下記のレメディを使いました。


  • ApisHitaminum、Urtica Urens, Rhus Tox はかゆみと発疹に、

  • Hypericumは痛みに、

  • Belladonna は赤く熱を持って腫れている症状に、

  • Hepa Sulph, Gunpowder, Pyrogen, Narayani War MIx 35 は感染症に

  • Arnica は打撲のような痛みに


それぞれのレメディを使用しました。


ポテンシーは30cから1Mまで使いましたが、ほとんど200cを利用することが多かったです。




#4 - 最後に


お家でセルフケアでホメオパシーのレメディを使う際、このRed Flagsを知っておくことで、速やかに医師に診察してもらうタイミングを、逃さないようにすることが大切です。


この判断をきちんとできないで、自己判断でセルフケアを行い、手遅れになることは、逆に「ホメオパシーは患者さんに危険を及ぼす」と、世間に誤解される原因の一つとも言えるでしょう。


何でも自分で解決しようとせず、専門家の判断を仰ぎましょう。

人に聞くことは恥ずかしいことではありません。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」とも言います。必要な時には医療機関を適切なタイミングで利用することも大切です。


「おかしいな?」と思った時には、躊躇せず、第六感、直感を信じて、医療機関を受診し、専門家の指示を仰ぐようにしてください。


イギリスにいるのであれば、NHSのウェブサイトを利用し、適切なサービスを探すのもいいでしょう。



日本では厚生労働省のウェブサイトを参照するといいでしょう。




自分の健康を管理することについては、下のボタンをクリックして詳細をご覧ください。



All the best for your healing journey!


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もし、もう少し深くお話ししてみたいと感じられたら、いつでも個別コンサルテーションでお会いしましょう。



さらに学びを深めたい方のために、オンライン講座もご用意しています。ご自身のタイミングで学べる内容になっていますので、ぜひご覧ください。



Love and gratitude

Hiroko




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