Journal(ジャーナル)をつけよう!
更新日:9月16日
ジャーナルを書くことは、忙しい毎日の中で立ち止まり、自分が何を感じ、何を考えているのかを振り返る時間を持つ、シンプルな方法のひとつです。
この記事では、ジャーナルを書くことを通して自分自身への気づきを深めることについて、そして、ジャーナルを始めるときの7つのコツをご紹介します。

「病は気から」と昔から言われていますが、「気持ち」と「体の状態には関係があるのではないか」と考えることがあります。「人の体は気持ちを語る」ともいわれているように、気持ちで表現できない分、体を使って何かを知らせるために表現している、と代替医療、ホリスティック医療などでは理解します。
この記事では、そうした視点も含めながら、ジャーナルを通して自分自身を振り返る方法についてご紹介します。
今回の内容は、2022年9月28日のニュースレターの概要を、このサイトのブログにもお届けします。
私は昔、思春期から30代半ばまで、ニキビに悩まされていました。ホメオパシーのレメディを飲んだ後、無性に叫びたくなったことがありました。
それが、言いたいことに蓋をして、我慢していたことだったと気がつきました。
私自身にとっては、それをきっかけに、自分の気持ちと体の状態について、改めて考えるようになりました。
私の場合、ニキビは、私の感情を代わりに表現してくれていた症状の現れだったのでした。
もちろん、ニキビはそれだけでなく、個々に様々な要素が入ってきますので、人によっては、いろんな要因があるでしょう。
「気持ち」と「体」の関係を理解するきっかけとして、私はコンサルテーションで、クライアントさんに「Journal(ジャーナル)をつけてみてください」とお話ししています。 セッションが終わってから、またレメディを摂ってみてからの、「気持ちの変化」や、「気づいたこと」を、次のセッションの時までに忘れないように。 また、書くことで、さらに「気づき」が進むこともあるためです。
ジャーナルは、自分自身を観察し、理解し、探求していくことで、自分を再発見するきっかけのひとつになります。
英語では「Self- discovery(自分発見)」などと言ったりしますが、書いていくうちに、自分の気持ちのパターンや、何か言われた時のリアクションのパターンなど、考え方や感情パターンの癖のようなものが見えてくることがあります。 また、他人に迷惑をかけないように、人の意見に合わせたり、家族の生活に合わせて生活していることに、慣れてしまっている場合、いざ「本当は何をしたい?」と聞かれたときに、「自分が本当は何を望んでいるのか」わからなくなってくる人もいるでしょう。 日々の忙しい仕事に没頭して、「本当の自分が望んでいること」からどんどんかけ離れ、見失ってしまっている人もいるでしょう。 「気づいたこと」、「自分の考えていること」を、書き出すことで、書いていくうちに、改めて気がつくことがあります。 または、頭の中でぐるぐる考えていることを、書き出すことで、スッキリすることもあります。 特に朝は、寝て起きた後、睡眠中に頭の中で整理されていたことや、夢に出てきた出来事を書くことで、ふと、今自分がどんなことを気にしているのか、気がつくことがあります。 自分自身で気づくことは、自分を理解していく上で大切な一歩になることがあります。 いろいろなセラピーを受けている方にとっても、自分自身の気づきを深めていくことは、自分の経験を振り返るきっかけになるでしょう。
ここでは、ジャーナルをつける「コツ」についてご紹介します。
#1 - きちんとしたノートにつける
継続性を持たせるため、ルーズリーフなどのバラの用紙は使わないこと。メモ、要らない封筒の裏などの、バラになっている用紙に書いた場合は、必ず一箇所にまとめて、後で順番にまとめておけるようにしましょう。 私は、可愛いノートやかっこいいノートを見つけると、ジャーナル用に購入します。つけるときにワクワクするようなノートは、書く時にモチベーションが上がります。
#2 - 日にちをつける
書いた日にちを必ずつけるようにしましょう。後で見返すときに、気持ちの変化のプロセスなどが、時系列で理解しやすくなります。
#3 - 頑張りすぎないこと
「毎日書くぞ!」と意気込んでしまうと、そのペースが崩れた時に挫折しがちです。気張らず、週に数回、または、気がついた時に書くようにしましょう。 私も気持ちの変化に気づいた時、インパクトのある夢を見た時、Meditation(瞑想)をして気がついたことがあった時に、書くことにしています。
#4 - 気持ちの変化を書く
出来事だけを書いていると、「日記」のような記録になってしまいます。出来事を書いてもいいですが、その時に感じた気持ちを主に書くようにしましょう。
#5 - 自分の望んでいることを書く
「自分が望んでいること」を、明らかにすることもそうですが、「なぜそれを望むのか?」「どうしてそれを得たいのか?」深く掘り下げることにより、考えや行動、言動のパターンに対する「気づき」があったりもします。また、その現状を、「受け入れることができる自分」に出会えたりもします。Journal(ジャーナル)には素直な気持ちを、オープンに書いていきましょう。
#6 - 書いた後に訂正はしない
思ったことを思いのままに書いて、後で「あれ?」と思っても、それは訂正しないこと。「あんなこと書いちゃって」と思っても、それも気づきの過程で必要だったこと。勇気を出して、直感を信じて「思ったことを書く」、という、自分を信じるプロセスが大事です。 「あれ?」と思ったら、その気づきを、新しいページに書きましょう。 後で見返したときに、思いがけない結果に気づくこともあります。
#7 - 誰にもJournalを見せない
Journal(ジャーナル)は自分だけのプライベートな場所です。一人で誰にも邪魔されず、自分の安心できる場所で、自分の素直に思ったままのことを書きましょう。自分の気持ちを受け止め、自分自身を理解していくための時間にもなるでしょう。
最後に
ジャーナルを書くことは、日々の忙しさの中で少し立ち止まり、自分の気持ちや考えていることを振り返る時間を持つ方法のひとつです。
書いていくうちに、自分では気づいていなかった気持ちや、考え方・反応のパターンに気づくこともあるでしょう。
毎日書く必要も、上手に書く必要もありません。自分に合ったペースで、気張らず、楽しみながら続けてみてください。絵が得意な人は、浮かび上がったイメージを書き加えてもいいでしょう。
ジャーナルが、自分自身を観察し、理解し、そして少しずつ知っていくための時間になればと思います。
もし、ご自身の症状や気持ち、これまでの経験について、もう少しゆっくり話してみたいと思われた場合には、ホメオパシー・コンサルテーションでお話を伺うこともできます。
コンサルテーションでは、症状だけでなく、これまでの健康状態やその方ご自身の経験についてもお聞きしています。
ご興味のある方は、下記よりご覧ください。
Love and gratitude
Hiroko
参考文献 :
Shapiro.D.. (2008) Your Body Speaks. Your Mind, Deb Shapiro. Piatkus Books Reprinted. London UK
Philip Salmon and Anna Jeoffroy (2006) Dr.Bach's Flower Remedies tapping into the positive emotional qualities of the chakras. Lotus Publishing. California USA.



