敏感な方にレメディを投与する方法
更新日:9月13日
敏感な方のためのホメオパシーレメディの使い方
いつでも、解決方法はあるもの
レメディに敏感だったり、内服することに不安を感じたりする方もいらっしゃいます。ホメオパシーのレメディには、内服以外にもさまざまな使い方があります。この記事では、吸入や嗅覚作用、皮膚への使用、LMポテンシー、プラッシング法などをご紹介します。

時々、「レメディを内服する以外の使用方法はありますか?」という質問を受けることがあります。アルコールが使えない理由があったり、とても敏感で、レメディを服用するのが心配な方だったり。
ホメオパシーのレメディは、内服する以外にも、さまざまな使用方法があります。
今回のブログでは、内服する以外の、レメディの利用方法について、ご紹介いたします。
#1 - Inhalation(吸入)
レメディを液体に調整し、スプレーボトルに入れ、自分の周りに噴射して、その空気を吸い込む方法です。アルコールが服用できない方、砂糖玉や錠剤などの糖分を避けたい方、敏感な方にはこの方法が簡便で使いやすいでしょう。
ただ、周りの人も吸い込むことがあるので、周りを確認してから使いましょう。
逆に、空間のエネルギーを変えたい時には、レメディを入れたスプレーを活用するのもいいでしょう。
ホメオパシー薬局にスプレー式のレメディを注文することができます。
#2 - Olfaction(嗅覚作用)
レメディを服用する代わりに、嗅ぐ方法です。ボトルを開け、レメディを嗅ぐことで、そのエネルギーを体に入れる方法です。液体の方がより使いやすいでしょう。
普通のポテンシーだけでなく、LMのレメディ(下記参照)を嗅ぐ方法もあります。
#3 - Breast Milk(母乳)
赤ちゃんに直接レメディを与えることが難しい場合、ホメオパシーではお母さんを介した方法が提案されることもあります。赤ちゃんへの使用については、自己判断ではなく、適切な医療専門家に相談することをおすすめします。
赤ちゃんにレメディをあげるのが難しい時、お母さんにレメディを服用してもらい、母乳から赤ちゃんにレメディのエネルギーを渡す方法があります。
レメディの力が、お母さんの母乳、または乳母の乳を通して、赤ちゃんへと行き渡らせる方法がとても有用です。
特に生まれたばかりで小さい赤ちゃんへの投与に便利です。
#4 - Skin(経皮)
皮膚にレメディを塗布する方法です。液体のレメディを使って皮膚につけたり、ホメオパシーのレメディを混合したクリームも販売されています。
ただし、痛みや皮膚の炎症のある場所は避けて使った方がいいでしょう。
#5 - Put in a bath(お風呂に浸かる)
皮膚と関連して、ホメオパシーのレメディを湯船に入れて、浸かる方法もあります。
しかし、敏感な方は、避けたほうがいいとの記載もあります。体全体がレメディに一定時間浸かることで、思った以上の反応が出ることもあるようです。
#6 - Hold a remedy in your hand(レメディを手に持つ)
レメディボトルをしばらく手に持って、そこから感じるエネルギーを共有する方法です。
どのくらいの時間持っておいたらいいのかは、人それぞれ感じ方に差があるので、自分の感覚を信じて使うといいでしょう。
#7 - Leave it in the room(部屋に置く)
部屋の中にレメディを置いておいて、その空間でエネルギーを共有する方法です。
寝る時にベッドのそばに置いておくなどの方法もありますし、レメディを目の前に置いて、静かに瞑想して、そのエネルギーを感じることに集中するなどの方法があります。
どのくらいの時間行ったらいいのかは、人それぞれ感じ方に差があるので、自分の感覚を信じて使うといいでしょう。
#8 - LM potency(LMポテンシー)
レメディを使用した後に、症状の変化を感じる方もいます。ただし、症状が大きく変化したり、心配な症状が現れたりした場合は、それを「好転反応」と自己判断せず、適切な医療機関に相談してください。
レメディに敏感な方や、レメディ服用後の反応が過剰に出そうなケースには、このLMポテンシーを使うことがあります。
LMポテンシーは5万分の1に薄めた段階を繰り返したもの。ポテンシーの扱いについては、普通のレメディと違って使い方が少し複雑で、ポテンシーを変えるタイミング、どのくらいのペースで使うかは個人の症状によって差があります。
このポテンシーの使い方については、ホメオパスのアドバイスの下に使用することをお勧めします。
#9 - Plussing method
さまざまなバリエーションがあるようですが、処方されたレメディを水に入れ、スプーン1杯その液体を服用する方法。服用する前に、スプーンで液体をかき混ぜます。
毎回かき混ぜるため、徐々にポテンシーや波動が少しずつ変化していくというもの。
この方法で、一時的悪化を避けながらも、力は徐々に強まって効果を期待するというもの。
以下は、Dr. Ramakrishnanが紹介しているプラッシング法の一例です。方法や指示はホメオパスによって異なる場合があるため、一般的な投与量や使用方法としてではなく、ひとつの例としてご覧ください。実際に使用する場合は、処方したホメオパスの指示に従ってください。
Dr. Ramakrishnan's Plussing Method
スプーン11杯の湧水に、3粒のレメディを入れます
上記に作った、レメディ水をスプーン1杯ずつ、15分おきに服用します。
1杯飲むたびに、スプーンで残りの液体をかき混ぜる、またはボトルであれば、1度振り混ぜます。
これを2時間半かけて飲み終え、最後のスプーン1杯は次の日の分の取り置きます。
次の日は、前日の残りのスプーン1杯を、スプーン10杯の湧水に入れ、前日と同様の過程を繰り返します。
レメディの処方の変更があれば、また新たに上記の過程を繰り返します。
ホメオパスによって多少違いがあるので、処方したホメオパスの指示に従って服用してください。
#10 - 最後に...
上記に示したように、レメディにはさまざまな使い方があります。必要や好みに応じて、ホメオパシー薬局では、スプレーや液体など、異なる形状のレメディを取り扱っている場合もあります。

The secret is:
ホメオパシーのレメディには、さまざまな使い方があります。「敏感だから、レメディを使うのが少し心配」という方も、状況に合わせて考えられる方法があります。
ご自身の感覚やレメディを使ったときの変化に意識を向けることも、自分自身を知る一つのきっかけになるかもしれません。
ホメオパシーでポテンシーや投与量がどのように考えられているのかについても知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
急性症状と慢性症状に対する処方の考え方の違いについても知りたい方は、こちらの関連記事をご覧ください。
レメディの使い方は、症状だけでなく、その方の敏感さや状況によって考え方が異なることがあります。
「自分の場合はどのようにレメディを使ったらよいのかわからない」「レメディを使うことに少し不安がある」という方は、コンサルテーションで、ご自身の症状やこれまでの体験についてお話ししてみるのもよいでしょう。
ご自身の状況について、もう少しお話ししてみませんか?
症状やこれまでの体験について、もう少し詳しくお話ししてみたい方は、Hiroko Homeopathyのコンサルテーションについてご覧ください。
Love and gratitude
Hiroko
Reference :
O'Reilly.W.B. (1996). Organon of the Medical Art by Dr. Sammuel Hahnemann. Birdcage Books. Palo Alto, California
Ramakrishnan. A.U. and Coulter. C. (2001). A Homeopathic Approach To Cancer. Ninth House Publishing. Berkeley Springs, West Virginia



