ホメオパシーのレメディを選ぶ時、どのように症状を集めたらいいですか?
更新日:9月15日
ホメオパシーのレメディを選ぶときは、病名だけではなく、実際にどのような症状が起こっているのかを詳しく観察することが大切です。
どこに症状があるのか、どのように感じるのか、何をきっかけに始まったのか、何をすると楽になったり悪化したりするのか。そして、主な症状と一緒にどのような症状が出ているのか。
この記事では、症状をいろいろな角度から観察するための方法として、CLAMSをご紹介します。

レメディを選ぶとき、まずは患者さんの状態をしっかり観察することから始まります。
「痛い」といっても症状は様々!チクチク痛いのか、ズキズキ痛いのか、重い痛みなのか?どこが痛いのか?これらを詳しく観察することで、より特徴が近いレメディを選んでいくことができます。
ホメオパシーで、症状を観察するときにCLAMS(クラムズといいます)を使います。これは
C : Concomitant (同時に併発している症状)
L : Location (部位、場所)
A : Aetiology (原因となった出来事など)
M : Modality (環境などによる症状の変化)
S : Sensation (感覚、感じる症状)
の頭文字の略で、症状を観察するときに見ていく項目です。
#1 - C : Concomitant (同時に併発している症状)
Concomitantはメインの症状のほかにも併発している特徴的な症状があるかを見ます。例えば高熱が出ているけれど、そのほかに頭痛がするなど、他の症状も取り上げます。
#2 - L : Location (部位、場所)
Locationはどの部位に症状があるのかを観察します。
#3 - A : Aetiology (原因となった出来事など)
Aetiologyは原因となった、または症状が誘発されたと思われる出来事など。例えば、寒い冬に長い間バス停でバスを待っていて風邪を引いてしまったなどです。
#4 - M : Modality (環境などによる症状の変化)
Modalityはこの環境にいると症状が軽快する、悪化するなどの特徴を探し出します。例えば、「部屋の中では頭痛がひどいけれど、外に出ると良くなる」「腰を温めると痛みは治まるけれど、冷やすと悪化する」などといった特徴です。
#5 - S : Sensation (感覚、感じる症状)
Sensationは症状の感じ方。例えばじんましんがでたときにかゆみとともに熱を感じる、焼けるようにヒリヒリするなど、感じ方が各々の症状で違うときがあり、それらを観察します。
最後に
ホメオパシーで症状を観察するときは、病名だけではなく、症状の場所、感じ方、きっかけ、症状が楽になったり悪化したりする条件、そして一緒に出ている症状など、いろいろな特徴を見ていきます。
CLAMSを使って症状を整理することで、自分の症状をより具体的に観察したり、ホメオパスに伝えたりするときにも役立ちます。
最初は少し難しく感じるかもしれませんが、症状をいつもと違う角度から観察してみることで、少しずつその特徴に気づきやすくなっていきます。
もし症状が長く続いている、繰り返している、または複雑で、自分だけではどのように整理したらよいかわからない場合は、ホメオパスとのコンサルテーションで、ご自身の症状やこれまでの経過について一緒にお話しすることもできます。
症状を自分で観察してみても、どの特徴をどのように整理したらよいのかわからないこともあると思います。
ホメオパシーのコンサルテーションでは、現在の症状だけでなく、これまでの経過やご自身の経験についてもお話を伺いながら、ホメオパシーがご自身に適しているかどうかを一緒に考えていきます。
コンサルテーションがどのようなものなのか、まず話を聞いてみたいという方には、15分の初めての方のご相談枠をご用意しています。
お医者さんにかかった時に、症状を伝える時と、少し違いますよね?
観察の仕方、ホメオパシーを使う時の症状の集め方のコツがわかると、レメディも選びやすくなってきますし、ホメオパスに伝える時も、スムーズにレメディを選んでもらうことができるでしょう。
これらの特徴を観察して、自分の症状に合ったレメディを使い、是非、セルフケアにも役立ててください。
レメディが決まったら、次は「どのように注文するのか」が気になるかもしれません。オンラインでレメディを注文する際に必要な情報や、海外から注文する場合のポイントについては、こちらの記事で詳しくご説明しています。
ホメオパシーレメディのポテンシーや投与量について知りたい方は、こちらのブログをご参考ください。
また、「急性」と「慢性」の処方の違いについてでは、これらの処方の考え方についてご紹介しています。
Love and gratitude
Hiroko



