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風邪やインフルエンザ後の長引く体力回復に使えるホメオパシー

更新日:4月9日

風邪やインフルエンザにかかった後、なかなか体力が元に戻らず、疲れやすかったり、長引く人が増えています。そんなときに役立つアイテムやホメオパシーのレメディについてお話します。



ここ数年、ウイルス性の風邪やインフルエンザにかかった後、症状は落ち着いてきても、長引いたり、体力回復に時間がかかる、疲労感が抜けない、という問い合わせが増えてきており、アドバイスする機会がよくあります。


しばらくの間、家で過ごす機会が増え、人と接することも一時的に少なくなったこともあった昨今。

普段なら、菌やウイルスにさらされながら、鍛えられていく免疫力が、落ちてきていることも考えられます。


今回のブログでは、体力回復に時間がかかる時に、使えるアイテムやホメオパシーのレメディについてご紹介します。




Tip #1 - 無理はしない


「当たり前でしょ」と言われるかもしれませんが、お子さんの面倒を見たり、仕事が休めず家から働いたり、なかなかじっくり休めていない人もいるようです。


疲れたらとにかく休養。無理はせず、十分な休息を取ること。


食べるものは、消化のいいものを選び、体に負担をかけないように心がけましょう。


体が特に欲していないのであれば、ステーキなど、消化に時間のかかるものを食べると、そちらにエネルギーを費やされてしまいます。


疲れている時には、できる限り、休息に専念してください。



Tip #2 - ビタミンやミネラルの補給


ビタミンCや亜鉛、ビタミンDなど、免疫力を助けるようなビタミンやミネラルの入った食事、また、一時的にサプリメントを使ってもいいでしょう。


以下のサプリメントは、ビタミンやミネラルを免疫力を高める目的で、作られた商品です。


Biocare Immune Intensive




Biocare NutriGuard Plus




Terranova Mushroom Synergy




Terranova





購入は、Helios HomoepathyやNatural Dispensary、各ヘルスショップで購入できます。



Tip #3 - フラワーエッセンス


Life Force (Findhorn Flower Essences)


燃え尽き症候群などにも使えるエッセンス。体力が消耗し、寝ても回復しないような時に使えます。


Dynamis (Australian Bush Flower Essences)


疲労が溜まり、疲れが取れない時に使えるエッセンス。


Focus (Australian Bush Flower Essences)


集中力が欠け、仕事や勉強に集中できない時に使えるエッセンス。疲れから、頭がぼーっとして、考えがまとまらない時などに使えます。



Tip #4 - ティシューソルト(生命組織塩)


ティシューソルトは、シュスラー博士がの定義した12種類のミネラルについて呼ぶ総称。ミネラルを粉砕し、1:10の割合で、乳糖を使って混合する過程を6回繰り返したもの(6X)。ミネラルの特徴を活かして、さまざまな状態に使用されています。


下記のコンビネーションは、特に風邪の時、または回復時に利用できます。


Twelve Tissue Salts


12のミネラルソルトが混合されているもの。衰弱やだるさに使えます。


Combination F (Kali Phos, Mag Phos, Silicea)


疲労、身体的な疲れ、精神的な疲れ


Combination J (Ferr Phos, Kali Mur, Nat Mur)


冬の風邪シーズンに使えるコンビネーション。冬の間飲み続け、風邪の時に不足しがち なミネラルの補給を助ける使い方もあります。風邪症状がある時に。


Kali Phos


シュスラーのティシューソルトでは、Kali Phosは脳、神経、筋肉、血液、細胞内膜液に必要なミネラルと言われています。

体力だけでなく、頭を使いすぎたり、感情的なストレスが引き金となって、疲れが溜まり、回復に時間がかかる時に使用できます。



Tip #5 - ホメオパシーのレメディ


ホメオパシーのレメディは、個別の症状に合わせて使い分けるもの。


症状の特徴に合わせて、以下の5つのレメディを使ってみるのもいいでしょう。


Gelsemium


インフルエンザの第一選択のレメディ。インフルエンザ後の体力回復が遅い時に使ってみるといいでしょう。まぶたが重く、だるさを感じるときに。


Kali Phos


ティシューソルトとしても使えますが、ホメオパシーのレメディとしても使用できます。ちょっとした仕事や動きから、疲れを覚えるときだけでなく、頭を使った仕事や、感情的なストレスが、特に疲れの引き金となるときにも使えます。


Phosphoric Acid


Gelsemiumの次によく使われているレメディと言ってもいいでしょう。虚無感、精神疲労、脳神経衰弱の症状に使えます。特に精神的な疲労から、体力的な疲労へ広がっていく場合に。


Picric Acid


精神疲労、脳神経衰弱がひどい時に。やる気が出ない、やる気を失い疲れている時 に。


Sarcolactic Acid


少しの運動で、疲労してしまう。インフルエンザ後の衰弱。特に吐き気、嘔吐など症状がひどいインフルエンザ後の疲労からの回復に。



使用するときは、子供、大人で30cを1回1粒、1日3回で試してみるといいでしょう。2−3日経っても、変化がない場合は、ポテンシーまたはレメディを見直してみてください。


上記を試しても、体力回復がままならない時は、1人で悩まず、セラピストに相談してみましょう


「おかしいな?」と思う症状、または、極端に長引いている場合は、我慢せず、医療機関の診断を受けてください。


上記を試してみても、症状の回復がイマイチな時は、ホメオパスに相談してみてください。

私も相談を承っています。まずは、お話をしてみたいという方は、15分の無料コンサルテーション枠をご利用ください。

各セッションのご予約は、下記のボタンをどうぞご利用ください。






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