風邪やインフルエンザ後の長引く体力回復に使えるホメオパシー
更新日:9月21日
風邪やインフルエンザ後の疲労・だるさについて
風邪やインフルエンザの症状は落ち着いたのに、疲れやだるさがなかなか抜けず、いつもの体力に戻るまで時間がかかることがあります。この記事では、そんな時にできる休養や食事、フラワーエッセンス、ティシューソルト、ホメオパシーについてご紹介します。

ここ数年、病気になったあと、完全に元の調子に戻るまでに時間がかかることを、以前より意識するようになった方も多いのではないでしょうか。主な症状が落ち着いたあとも、疲れやだるさ、体力の低下がしばらく続くことがあります。
この記事では、風邪やインフルエンザのあとに残る疲れやだるさについて、回復期にできることをご紹介します。
#1 - 無理はしない
「当たり前でしょ」と言われるかもしれませんが、お子さんの面倒を見たり、仕事が休めず家から働いたり、なかなかじっくり休めていない人もいるようです。
疲れたらとにかく休養。無理はせず、十分な休息を取ること。
食べるものは、消化のいいものを選び、体に負担をかけないように心がけましょう。
体が特に欲していないのであれば、ステーキなど、消化に時間のかかるものを食べると、そちらにエネルギーを費やされてしまいます。
疲れている時には、できる限り、休息に専念してください。
#2 - ビタミンやミネラルの補給
ビタミンやミネラルは、普段の食事からバランスよく摂ることが基本です。ビタミンC、ビタミンD、亜鉛、ビタミンB群、マグネシウムなどを含むさまざまな食品を、日々の食事に取り入れていきましょう。
また、一時的にサプリメントを取り入れるという選択肢もあります。サプリメントにはさまざまな種類がありますので、ご自身の食事や体調、必要性などを考慮し、商品の表示や使用方法を確認することが大切です。
以下は、私自身がこれまで使ったことがあったり、自宅に置いているサプリメントの一例です。風邪やインフルエンザなどの病気の治療や予防を目的としておすすめするものではなく、私自身が実際に使っているものとしてご紹介しています。
Biocare Immune Intensive
私が自宅に置いているサプリメントの一つです。冬場など、ビタミンやミネラルを補いたいと思ったときに使うことがあります。
ビタミンA、D3、C、亜鉛、マグネシウム、エルダーベリーエキスなどが含まれています。
Biocare NutriGuard Plus
これも、私が冬場などに使うことのあるサプリメントです。ビタミンやミネラルを手軽に補いたいときの選択肢の一つとして使っています。
ビタミンA、C、E、亜鉛などが含まれています。
Terranova Mushroom Synergy
キノコ由来の成分を含む、Terranovaのサプリメントです。私自身も使ったことがあり、さまざまなキノコ由来成分を取り入れたいときの選択肢の一つとして興味深い商品だと感じています。
サプリメントを取り入れる場合は、ご自身の体調や必要性なども考慮することが大切です。
Terranova Advanced Synergy B-complex
TerranovaのビタミンB群のサプリメントで、植物由来の成分を使って作られています。私自身も、ビタミンB群を補いたいと感じたときに使うことがあります。
N - Acetyl Cysteine
N-アセチルシステイン(NAC)は、システインを供給する成分で、体内で自然に作られる抗酸化物質であるグルタチオンの前駆体でもあります。
私自身も、時々サプリメントとして取り入れることがあります。NACを含め、サプリメントを利用する場合は、商品の表示や使用方法を確認し、ご自身の体調や服用中のお薬なども考慮することが大切です。
これらの商品は、イギリスのサプリメント会社、ViridianやBiocareでも販売されています。
これらの商品は、Helios HomeopathyやNatural Dispensaryなどの専門店、また一部のヘルスショップで購入できます。
購入される場合は、注文前に各販売店の最新の商品情報、成分、使用方法、配送可能な地域などをご確認ください。
#3 - フラワーエッセンス
フラワーエッセンスも、日々の心身の状態を整えるために取り入れる方がいる方法の一つです。フラワーエッセンスの実践では、それぞれのエッセンスが、さまざまな心身の状態や感じ方と関連づけられています。
ここでは、疲れや消耗感、集中しにくさなどと関連して考えられるエッセンスをいくつかご紹介します。
Olive (Bach Flower Essences)
心身ともに疲れ果て、エネルギーを使い切ったように感じる状態などと関連づけられています。休息を必要としているように感じるときにも、その特徴が考慮されるエッセンスです。
Life Force (Findhorn Flower Essences)
フラワーエッセンスの実践では、心身の消耗感や、エネルギーが不足しているように感じる状態などと関連づけられています。
Dynamis (Australian Bush Flower Essences)
疲れが積み重なっているように感じるときや、なかなか疲れが抜けないように感じる状態などと関連づけて考えられるエッセンスです。
Focus (Australian Bush Flower Essences)
集中しにくい、仕事や勉強に集中できない、疲れによって頭がぼんやりして考えがまとまりにくい、といった状態と関連づけて考えられるエッセンスです。
#4 - ティシューソルト(生命組織塩)
ティシューソルトは、シュスラー博士がの定義した12種類のミネラルについて呼ぶ総称。ミネラルを粉砕し、1:10の割合で、乳糖を使って混合する過程を6回繰り返したもの(6X)。ミネラルの特徴を活かして、さまざまな状態に使用されています。
ここでは、風邪や疲れ、回復期などと関連して伝統的に用いられてきたコンビネーションやティシューソルトを、例としてご紹介します。特定の症状を治療するためのものとしてではなく、シュスラー・ティシューソルトの伝統的な考え方の一例としてご覧ください。
Twelve Tissue Salts
12のミネラルソルトが混合されているもの。伝統的に全身的な衰弱感、疲れ、だるさなどがある場合に考慮されることがあります。
Combination F (Kali Phos, Mag Phos, Silicea)
疲労感、身体的なだるさ、精神的な疲れなどと関連して、伝統的に用いられているコンビネーションです。
Combination J (Ferr Phos, Kali Mur, Nat Mur)
冬の風邪のシーズンと関連して、伝統的に用いられているコンビネーションです。風邪の症状がある場合にも、シュスラー・ティシューソルトの実践の中で考慮されます。
Kali Phos
シュスラー・ティシューソルトでは、Kali Phosは神経系、精神的な活動、心身の疲労などと伝統的に関連づけられています。
頭を使う仕事が続いたときや、感情的な負担によって疲れを感じるとき、また、そのような疲労から回復するまでに時間がかかるように感じる場合などに、考慮されることがあります。
#5 - ホメオパシーのレメディ
ホメオパシーでは、症状の名前だけでレメディを決めるのではなく、その人に現れている症状の特徴や感じ方などを含めて考えていきます。ホメオパシーのマテリア・メディカには、それぞれのレメディに伝統的に関連づけられてきたさまざまな特徴や症状のパターンが記載されています。
風邪やインフルエンザのあとに疲れやだるさが続いている場合、ここでは、その人の症状やこれまでの健康状態、現在の感じ方などによって考慮されるレメディをいくつかご紹介します。
Gelsemium
だるさが強く、まぶたが重い、身体が重く感じるなどの特徴がある場合に考慮されるレメディの一つです。
Kali Phos
ティシューソルトとしても知られていますが、ホメオパシーのレメディとしても用いられます。
少し仕事をしたり身体を動かしたりするだけで疲れを感じる場合や、頭を使う仕事、精神的・感情的な負担のあとに疲労を感じる場合などと関連づけられています。
Phosphoric Acid
精神的な疲労や無気力、消耗感などが特徴としてみられる場合に考慮されるレメディの一つです。
精神的な疲労感が続き、それが身体的な疲労感にもつながっているように感じられる場合などに、その特徴が検討されます。
Picric Acid
強い精神的な疲労や消耗感、やる気が出ない、何かをする意欲を失っているといった特徴がみられる場合に考慮されるレメディの一つです。
Sarcolactic Acid
少し身体を動かしただけでも疲労を感じるような状態や、強い身体的な消耗感が特徴としてみられる場合に考慮されるレメディの一つです。
風邪やインフルエンザなどのあとに強い疲労感や衰弱感が残っている場合にも、その人の症状の特徴によって検討されることがあります。
Sepia
精神的にも身体的にも疲れ果てているように感じる、精神的なだるさや鈍さ、記憶力の低下や混乱、回復できないように感じるといった特徴が記載されています。
また、家族など身近な人に対して無関心になったように感じることや、身体を動かすことで一時的に気分や状態が軽くなるといった特徴の一つです。
ホメオパシーでは、このような症状の特徴を含め、その人全体の状態を見ながらレメディを検討していきます。
レメディの選択は、症状名だけで決めるのではなく、現在の症状、その特徴、これまでの健康状態やその人自身の感じ方などを含めて考えていくことが大切です。
ポテンシーや投与量についても、レメディを選ぶ際に考慮する要素の一つです。ポテンシーと投与量については、こちらのブログで詳しくご紹介しています。
#6 - 最後に
風邪やインフルエンザからの回復の仕方は、人によって異なります。病気の主な症状が落ち着いたあとも疲れやだるさが続いている場合には、身体的な症状だけでなく、体力の状態、睡眠、気持ちの状態、そして病気をしてからどのように感じているかなども含めて、自分の状態を振り返ってみることが役立つかもしれません。
ホメオパシーのコンサルテーションでは、症状だけでなく、これまでの健康状態や現在の体調、ご自身の感じ方などについてお話を伺い、そのうえでホメオパシーが適しているかどうかを一緒に考えていきます。
実際のコンサルテーションではどのようなことをするのか、こちらの記事でご紹介しています。
まず少し話をしてみたい方は、15分のオンライン・イントロダクションチャットをご利用いただけます。
Love and gratitude
Hiroko
注意:
疲れが強く続いている、または悪化している場合や、その他にも気になる症状がある場合は、かかりつけの医師など、適切な医療専門家にご相談ください。この記事は、医師による診察や診断、医療上のアドバイスに代わるものではありません。



