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日射病、熱射病、熱中症とホメオパシー

2024年7月5日
読了時間: 6分

更新日:8月6日

暑さによる体調不良へのセルフケアや、ホメオパシーで伝統的に使われるレメディをご紹介します。意識障害や高熱など重い症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。


炎天下や暑いところに長時間いることで、体内の水分が減って、汗をかいたり、電解質バランスが崩れたりすることで、疲労感、筋肉が弱ってくる、体温の変化が見られ、血圧が下がるなどの症状が見られます。横になって、水分補給をマメに行うことも大切ですが、それに加えて、レメディも活用できます。

今回のブログでは、そんな時に活用できるレメディをご紹介します。


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青空に輝く眩しい太陽の光が広がる日差し。
青空に輝く眩しい太陽の光が広がる日差し。

夏の気温が上がってくることで、炎天下や暑いところに長時間いる機会も増えてきます。汗をかくことで、体の電解質バランスが崩れ、気分が悪くなったり、熱射病、日射病、熱中症で熱による衰弱を呈する人も、この時期増えてきます。


一般的に日射病、熱射病で見られる症状として、疲労感、めまい、頭痛、気持ち悪い、過剰な発汗、こむら返り、呼吸が速くなったり荒くなったりする、体温が上がる、喉がかわくなどの症状が見られます。


症状が見られた時の対策としては、体を涼しい場所に移動して、水分補給をすることが先決です。


それに加えて、ホメオパシーのレメディを活用することもできます。


普段から、レメディをお家に揃えておいたり、暑い国に旅行に出かけるときも、準備をして携帯しておくといいでしょう。


今回のブログでは、日射病、熱射病、熱中症に使うレメディについてご紹介します。



#1 - 熱中症・熱射病・日射病の違いとは?


熱中症とは?

高温環境下における全身障害のことを言います。これがさらに進むと、熱射病、日射病となります。


熱射病、日射病とは?

熱射病は高温による過熱で、体温調節機能が障害されて、体温上昇を見る症状です。太陽光が熱源である場合にはこれを日射病と呼びます。


発汗による脱水と熱産生の増加に放熱反応が追いつかず、温度中枢機能が破綻し、これに伴う体温の上昇をきたし、循環・呼吸中枢の失調をきたします。


原因としては、運動や太陽光など高温にさらされた状態が続いた時に起こります。



#2 - すぐに病院を受診すべき症状


自力で水が飲めない、意識を失っているときはすぐに救急車を呼びましょう。その他の詳細な情報については、厚生省のウェブサイトをご参考ください。




#3 - 熱中症を予防するためにできること


こまめな水分補給をし、脱水状態を避けるようにしましょう。


屋内では、エアコンの温度をこまめに調節して、カーテン、遮光シートやすだれなどを使って部屋の温度が上がりすぎないようにしましょう。

また、屋外では、帽子や日傘を使ったり、日陰を利用して、長時間日光にさらされないように、こまめに休むようにし、最も暑い時間の外出を避けるようにしましょう。


体に熱がこもらないように、通気性の良い衣服を着用し、保冷剤や氷、冷たいタオルなどをこまめに使用して、体をゆっくりと冷やすようにしましょう。



#4 - 日射病、熱射病、夏バテに使うレメディ


症状が見られた時は涼しい場所に移動して、横になり、水分補給をマメに行うことが大切です。以下のレメディを活用することもできますが、おかしいと思ったときにはすぐに病院へ行きましょう。


Belladonna

日射病の第一選択のレメディ。上半身が熱を持っていて、顔が赤く、頭痛、首の血管がドクドクいっている、目が潤んでいる。イライラしていて暗いところで一人でじっとしていたい。


Glonoin

血液が頭に向かって一気に流れているような感じがして、破裂しそうな感じ、ズキズキする頭痛がする。動くことで悪化する。


China

太陽の下にいたことで、すっかり疲れきって、衰弱し、震えていて、イライラしている。脱水がひどい時に


Gelsemium

めまいがして衰弱し、しっかり考えられない。まぶたが重い。ほてっている感じはするけれども顔はそんなに赤くない。 背中に寒気が走る感じがする。


Pulsatilla

暑さに弱く、太陽の下や暑い部屋でも症状が起こる。衰弱し、めまいがする。涙もろく助けを求める。


Nat Carb

太陽や熱により衰弱しやすい。夏に体力が弱りやすい。日射病からの回復が完全でない時に。太陽の影響から頭痛がするときに。暑くなる季節になると、頭痛を起こしやすい。


Selenium Met

暑い日や熱により衰弱しやすい人に。太陽下に長くいたり、暑いところにした後に、疲れたり、眠くなったり、衰弱するときに。


Sol

太陽から作られたレメディ。太陽の影響で体調を崩してしまう時に。薬局によっては、Sol Britanica, Sol Africana, Sol Australianaなど、場所によって違うレメディを置いているところもある。


Cuprum Met

熱射病や熱による衰弱から、こむら返りが起こる時に。


レメディの選び方については、こちらのブログをご参考ください。



レメディを選んだ後は、ポテンシーと投与量を選びましょう。選び方についてはこちらのブログをご参考ください。





#5 - 手作り電解質液


手作り電解質液

ハチミツ、レモン、自然塩を水に混ぜて、ホームメイドの電解質液を作ることもできます。また。ココナッツウォーターを代用してもいいと思います。

レシピの例として、レモン大さじ1、ハチミツ大さじ1.5、塩(岩塩か海水塩)小さじ4分の1、ミネラルウォーター500ml

お好みにより調節、アレンジしてご活用ください。



#6 - フラワーエッセンス


Mulla Mulla (Bush Flower Essence)

熱や放射線などのダメージに有用なエッセンス。日射病、熱射病や熱による衰弱にも使えます。また、検査や飛行機など、放射線による影響でダメージがあった時にも使えます。


Emergency Essence (Bush Flower Essence)

ショック、不安や心配、事故や熱による体の突然のショックにも有用なエッセンスです。


Rescue Remedy or Five Flower Essence (Bach Flower Essence)

上記のエマージェンシーエッセンスのバッチフラワーバージョン。バッチフラワーのコンビネーションエッセンスで使い方は上記のエマージェンシーエッセンスと同じように使えます。



#7 - 最後に...


症状が見られた時の対策としては、体を涼しい場所に移動して、水分補給をすることが先決です。


また、気温の高い、12時から3時くらいまでは外出を避け、まめに水分補給をし、アルコールの摂取をほどほどにして、暑いところでの過度な運動も避けた方がいいでしょう。


レメディを使っても、回復が芳しくない場合は、速やかに医師の診察を受けるようにしてください。


毎年夏になると体調を崩しやすい、暑さに弱く疲れやすいという方は、体質や生活習慣も含めて見直してみることが大切です。

ホメオパシーでは、一人ひとりの体質や健康状態に合わせて総合的にサポートを行います。


暑さによる体調不良を繰り返している方は、お気軽にご相談ください。




どうぞ素敵な夏をお過ごしください。


Love and gratitude

Hiroko


Reference:

  • Murphy. R.(2006) Nature's Materia Medica. Third edition. Lotus Health Institute. Virginia. USA

  • Okaniwa.Y., (2001) Year Note Internal Medicine & Surgery. 10th Edition. Medic Media. Tokyo. Japan

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